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つんく♂さんが自力発声ができるように。食道発声法とは? [生活情報]






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2014年10月に喉頭ガンのため声帯を摘出したつんく♂さん。
発声トレーニング開始から2年がたち、いま食道発声法によって「意思疎通が出来るようになってきた」ことを手記で発表しました。
1月18日の新潮で読むことができます。



声帯を失うということは「歌手」としては活動できなくなるということでしょうから悩みや葛藤もあったと思います。

またガンだから摘出したからといってこれからもかからないとは言い切れない。
きっと今も定期検診を受けていると思います。

そんな中での決断とトレーニングに尊敬します。

■食道発声法とは?
空気を一旦食道に飲み込み、腹の圧力で押し出します。
そして食道の粘膜を振動させることによって声を出す方法です。

みなさんはげっぷがでることがありますよね?
この時に出る音を意識的に声として出すのが食道発声です。


実は発声方法としては、人工的に作られた電気式人工咽頭、手術で食道と気管を繋ぐことで声を出すシャント発声などがあるんです。

銀鈴会(喉摘者に発声を指導する日本の公益法人)は
①特殊な手術や器具が不要なこと
②余計な費用がかからない
などの点において、食道発声はほかの発声方法よりも多くの面で優れているとしています。

体力を使う発声法とトレーニングのため途中で諦める喉摘者も多く、手術後の経過具合や歳をとったことなどの理由で体力の劣る喉摘者には不向きとされています。

発声が可能となった後でも、大声や長時間の発声が困難といった短所の指摘もあります。
熟練者になれば歌うことも可能だそうです。

が1、2曲は歌うことはできてもドームツアーなど本格的なライブは無理でしょうね。






トレーニングのポイント
食道入口部を新声門として振動させる必要があります。
だからいかにして効率的に空気を吸い込むかが重要になります。


男性の肺活量は3000cc ~ 4500ccと言われています。

ところが食道は100cc~150cc。
どうしても無理ゲー。

でも「食道発声」では、一度に容量いっぱいを取り込むのではなく、30cc~50cc程度の空気を、言葉と言葉の合間に、リズミカルに、そしてスムーズに取り込むことが大事なんだそうです。

例えると
鶏卵 ……………… 50cc ~ 55cc
ゴルフボール……… 38cc
ピンポン球………… 34cc
とこれくらいのものを取り込むイメージ。

■トレーニング法
口腔内に頬張った空気を、唇を閉じてゴックンと呑込む「呑込法」。

喉の奥で生唾を呑込むように、唇は自然に開いた状態で、舌根をあおるようにして空気を素早く押し込む「注入法」。

上記ができるようになると最も効率の良い空気取り入れ法である「吸引法」へ進むことが出来ます。

補助的な方法として「子音注入法」があります。
パ行(P)、バ行(B)、タ行(T)に代表される特定の子音を強く発声する時に、口腔内圧が高まり、次の発声を補助する空気が食道内へ送り込まれる現象です。
熟達者は無意識のうちにこの方法をうまく使っているそうです。

<引用元>
http://www.normanet.ne.jp/~afla-gin/hassei/foundation/mukoutou_1.html

軽く調べてみただけでも大変そうでこれは半年や1年ではできないことがわかりました。
きっと家族の支えもあったと思います。

つんくさんすごいです。

▼食道発声によるトーク動画









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