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相模原障害者施設殺傷事件からもうすぐ1年。施設職員側の給料事情に思いを馳せる。 [ニュース]








NHKのクローズアップ現代が発生から1年を迎える相模原障害者施設殺傷事件についての動画をFacebookで再掲載しています。


それが話題を呼び多くのコメントとシェアで賑わっています。



犯人は元職員ということと戦後最大の犠牲者に大きな話題になりました。
特に知的障害者など1人では自立した生活を送ることが容易ではない子をもつ親御さんは戦慄したことでしょう。

私は障害者の子供以前にまず人の親ではないため本当の意味で気持ちなどわかりません。
が信頼した施設でそんなことが起こることに気持ちをどこに持って行っていいかわからなくなるでしょう。

■施設職員の鬱憤
今回どうしてこの話題を取り上げたのかというとちょうど今、「実録! 日本の貧困女子 年収100万円以下の壮絶人生と性の告白集」という本を読んでいるからです。


食うものさえ困る人達のインタビュー本です。
様々な理由で性風俗や生活保護やアルバイトで生活をしている人達がでています。

その中で「貧困問題を抹殺する大マスコミの大罪」と称して中村敦彦さんがコラムを書いています。
中村敦彦さんは貧困、風俗などを書くノンフィクション作家です。

代表作の「名前のない女たち 貧困AV嬢の独白」は佐藤寿保によって映画化され、第33回モスクワ国際映画祭で正式上映されました。


このコラムはまずパソコンが買えずキーボードのみで練習する女子高生の部屋が映され大炎上したNHK「子供の貧困特集」から始まります。


内容を解説した有名YouTuberのコメント欄でも荒れに荒れまくってます。

コラム内では番組内容にそうよう女子高生に強要し、退学にまで追い込まれているにも関わらず記者はおとがめなし。
おかげで彼女の主張したい「好きなアニメの仕事に就きたいけれど専門学校の学費が捻出できない」という貧困が伝わらなかったと批判しています。

記者と本人との間の「貧困」に違いがあったということですね。

またAV強要出演などのバッシングにも触れとにかくマスコミは上から目線だと主張しています。

そしてここからです。

中村さんは介護施設を経営していた関係で施設職員の内情を知っています。
この事件の職員とは違うかもしれんが私はこの部分を思い出していました。

風俗では40代前後のケアマネージャー管理者(課長や部長職相当)を取材することが多くなっているそうです。

風俗では他の世界では生きて行けない「変な人」ではなく昼間の仕事をしている人が貧困であるが故に働いているそうです。

介護職では非常勤介護スタッフ→実務経験3年以上の介護福祉士→ケアマネージャという順であがっていきます。

しかし年収では40歳前後のケアマネージャーでも年収300万円
月収で言うと25万円。

1人だと生きて行けるかもしれないけれど結婚し子供を育てるなんて無理です。
体力仕事が伴う仕事の給料とは思えません。

その年収の少なさ故に「真っ当な暮らしがしたい」と夜の仕事もする人が多いんだそうです。


それでこの事件のfacebookの投稿で観て「もしかして仕事と給料の少なさの違いに鬱憤が出てしまったのではないのか」と思ってしまいました。
だからといって殺人は許容されるものではありませんが。


コラム内では政府が「これからは介護が儲かる!!」と言って福祉の大学で勉強させたにもさせたにも関わらずこの結果。
「官製貧困」であると強く非難しています。

ネットでも叩かれることの多い介護施設の給料事情。
生き甲斐やプロ意識だけでは心身ともに破滅する可能性の高い仕事だけに改善の余地が多いにあると思います。

自分や自分の親や子供もお世話になる可能性があります。
ぜひ考えて行きたいです。









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