So-net無料ブログ作成

流出した仮想通貨がダークウェブにあった!?ダークウェブはまさにデンジャラスゾーン! [話題のニュース]








仮想通貨交換業者「コインチェック」から流出したNEMが今も話題になっています。
話題になっている理由は流出されたとされるNEMに入出金の動きがあり一部が別の仮想通貨と交換されていたことがわかったからです。



その動きがわかったのには理由があります。

ある場所にネムと別の通貨の交換を持ち掛けるサイトが現れます。
警視庁はそのサイトを通じて、実際に別の通貨をネムと交換した人に連絡を取ります。
そして流出に関与したとみられる人物からネムが送られてきたことを確認したということです。

おそらく情報技術犯罪対策課が捜査を行ったものと思われますが、サイトがあったのはダークウェブ(闇ウェブ )という場所です。

■ダークウェブとは?

この話題で名前を知った人もいると思います。
ダークウェブとはYahoo!やGoogleなど皆さんが日常的に使っている検索エンジンで検索しても見つかりにくくしているサイトのことです。
検索結果にでてくるサイトは表面的なもので「サーフェスウェブ」とも呼ばれています。

ダークウェブの多くはデータベースなのですが匿名化されていることから闇社会のように非合法な商品が並んでいます。
拳銃からドラッグ、コンピュータウイルス、盗んだクレジットカード番号などまさに闇取引でしか手に入らないものだらけ。

ちなみに、ドメインの最後は「.com」などではなく「.onion」となっています。
ダークウェブのほとんどは外国語サイトなのだが、日本語のサイトもあり、Onionちゃんねるという2ちゃんねる風サイトなどです。

■検索方法

一般的な検索方法で見つかりにくいということは違法取引を望んでいる人はどうやってたどり着いているのでしょうか?

ダークウェブにはGoogleのような検索サイトはないから自動的にサイトを巡回してくれるロボットはいません。

やはり闇社会に通じた人脈が必要なようです。
人脈を通じてサイトのURLを入手し、アクセスして取引をするようです。
そのときに交わされる代金などをビットコインなど仮想通貨ですることもあるようです。






■人脈以外での検索方法

もちろん人脈を通じた以外にもアクセスする方法はあります。

それは「Tor(The Onion Router)」というソフトを使う方法です。
海外の複数サーバーを自動で経由し匿名化することで、IPアドレスなどから利用者の所在がわかりにくくなるソフトウェアです。

元々は米海軍が開発に出資していたソフトです。
匿名性を高め、軍事回線の安全性を確保したり、プライバシーを保護したりするのが目的です。
個人ユーザーでも、家族や自分のプライバシーを保護できるようになっています。

このソフトを使い、遠隔操作でウィルス感染をさせ冤罪を生み出し最終的に犯人が捕まった2014年の事件でも使われました。
Torを使う事で人が殺人予告や脅迫メールの送信、ウィルスを作成し感染させたルートの特定に時間がかかったことで真犯人の存在へ近づけなかったようです。

今はフリーソフトになっていて日本語にも対応しています。
日本国内でも英語がわからない人でもダウンロードして使う事ができるようになりました。
だから起こりえた事件でした。

■混同されやすい「深層Web」
似たような言葉で「深層ウェブ」というものがあります。
私もよくわかっていなかったのですがいくつかの違いがあります。

深層ウェブは英語では「Deep Web」といいます。
検索エンジンに引っかからないWebページのことを指します。

ダークウェブはあくまで「引っかかりにくい(検索されにくい)」サイトのことを指しているんです。
だからダークウェブは深層ウェブの表層部分と言えるでしょう。

Webメール、登録制のサイト、有料コンテンツなどのページもDeep Webに含まれています。

Gmailの検索をしても登録画面などがでてくるだけで一個人のメール画面はでてきませんよね?
本人かパスワードを知っている者しかアクセスできない非常に秘匿性の高いサイトが対象ということですね。

このように深層Webとダークウェブは似ているようで違う分野なんです。

■ダークウェブへのアクセスはバツ
今回の事件で初めて知りアクセスしたくなった人はいるでしょう。
ツールを使えばアクセスできないわけではないのでTorをダウンロードしたくなったかもしれません。

これを使って犯罪をしようとしてもいずれ捕まります。
他にアクセスしている人からターゲットにされてカモられる可能性もあります。
「ちょっと興味本位で」と言っていつも使っているPCやスマホからだとデータを取られかもしれません。

海外旅行などで「あそこの通りや地区は危ないから行くな」って言われたら行きませんよね?

表玄関ですら強盗被害に合うインターネット。
裏はもっと遭遇しやすいと思ったほうがいいでしょう。

知らない世界があったほうが幸せだと思います。








nice!(10) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 10

Facebook コメント

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...